Rion Hiragi/Resercher/Storyteller

柊りおん〜1年の半分が終わってしまった!今からでも遅くない「習慣作り」4つのポイント〜 NO.259

皆様こんにちは。

 

Twitterで「今日は2022年のうち%消化」

というbotをフォローしてるんですが

信じられないことに

今年ももう半分終わってしまいました!

 

「今年こそは」と思っていたのに、と少し焦っている方に朗報。

今日は「習慣作り」4つのポイントをご紹介します。

 

    「目標」ではなく「仕組み」を整える

 

習慣化できないのは、「仕組み」が適切でないからです。

例えば「ネットサーフィンする時間を減らしたい」としましょう。

そんな時は、PCの電源を落とすだけでなくコードも抜いて

「減らしたい習慣にたどり着く物理的ハードルを上げ」ます。

 

肩周りを鍛えたいと思ったら

ダイニングテーブルの近くにダンベルを置くなど

より簡単に「習慣にたどりつく物理的ハードルを下げ」ます。

 

遠ざけたい習慣はそこにたどり着くまでの仕組みを煩雑にし

取り入れたい習慣はその仕組みを簡素化します。

 

    「結果」をベースにせず、「アイデンティティ」をベースにする

 

自身の信念と矛盾する行動を続けるのはとても困難です。

なのでこれを逆手に取ります。

例えば「あと5kg痩せる!」

という「結果」にフォーカスするのではなく

「健康で引き締まった体で、生活全般を楽しむ人になる」

と考えます。

 

さらに、「誘惑が多すぎて自分に勝てないー!」という場合

こう考えてみます。

 

「自分が欲しい成果を手に入れる人なら、どちらを選ぶかな?」

夕食に食べるのはジャンクフード or バランスのいい食事

 

    脳の報酬系をうまく利用する!

 

脳科学的に、私たちは「報酬を期待する時、もっともワクワク」します。

私たちを動かすのは、報酬の「実現」ではなく、報酬の「予測」です。

 

なので、「報酬と習慣を抱き合わせ」すると

良い習慣が続きやすくなります。

 

これは「プレマックの原理」として知られている

心理学の理論を応用した方法です。

 

つまり、楽しくてついついやってしまう行動

(=報酬系を刺激する起こる確率の高い行動)

身につけたいけど億劫な習慣(起こる確率の低い行動)

を抱き合わせてやってしまうのです。

 

例えば

「スクワットを30回したらネトフリを見られる」

「読書を30分したら、カフェラテを飲む」など。

こうすると、やがて必要な

「行動をする事=したい行動ができる」という図式ができます。

 

    身に付けたい習慣を、すでに行っている習慣と結びつける

 

私の場合、もともと夜21時からNHKのニュースを

副音声の英語で見る習慣がありました。

そんな折、1年前にぎっくり腰になって

体の筋力のバランスを整える必要が出てきたので

今はニュースを見ながらピラティスを毎日しています。

 

「人は何か選ぶとき、それが何かというより

そこにあるからという理由で選ぶ」というリサーチがあります。

なので、私もリビングに

ストレッチポールと筋肉ほぐしローラーを置いています。

見えるものが変わると

行うことが変わるという特性を利用しているのです。

 

私たちは決定的な瞬間にフォーカス&過大評価し

日々の小さな改善を過小評価してしまいがちです。

 

でも、本当に大切なのは

長い時間をかけて積み重ねる小さな習慣。

一日ではほとんど違いがないように見えても

数か月や数年をかけてもたらされる影響は計り知れないんですね。

 

べき乗の計算をすると

毎日1%よくなれば

1年後には約37倍の結果を得られるという結論になります。

(1.01365=37.78)

 

残り半年で何かちょっとずつ変えられたら良いですね!

 

参考文献

『ジェームス・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣(ジェームス・クリア著)

 

 

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編集後記

 

『トップガンマーベリック』見ましたか?

そんな超人トムクルーズの食習慣がこちら!

 

揚げ物を食べない(基本焼くが、高温だと栄養素が壊れるので低温)

いい油しか食べない(オリーブ油・サーモンなど)

炭水化物を食べない(絶対無理)

スイーツは食べない(もはや泣く)

 

私なら1日で挫折するストイック習慣を

12,000日くらい続けているんでしょうね。

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