皆様こんにちは。
Twitterで「今日は2022年のうち◯%消化」
というbotをフォローしてるんですが
信じられないことに
今年ももう半分終わってしまいました!
「今年こそは…」と思っていたのに、と少し焦っている方に朗報。
今日は「習慣作り」4つのポイントをご紹介します。
① 「目標」ではなく「仕組み」を整える
習慣化できないのは、「仕組み」が適切でないからです。
例えば「ネットサーフィンする時間を減らしたい」としましょう。
そんな時は、PCの電源を落とすだけでなくコードも抜いて
「減らしたい習慣にたどり着く物理的ハードルを上げ」ます。
肩周りを鍛えたいと思ったら
ダイニングテーブルの近くにダンベルを置くなど
より簡単に「習慣にたどりつく物理的ハードルを下げ」ます。
遠ざけたい習慣はそこにたどり着くまでの仕組みを煩雑にし
取り入れたい習慣はその仕組みを簡素化します。
② 「結果」をベースにせず、「アイデンティティ」をベースにする
自身の信念と矛盾する行動を続けるのはとても困難です。
なのでこれを逆手に取ります。
例えば「あと5kg痩せる!」
という「結果」にフォーカスするのではなく
「健康で引き締まった体で、生活全般を楽しむ人になる」
と考えます。
さらに、「誘惑が多すぎて自分に勝てないー!」という場合
こう考えてみます。
「自分が欲しい成果を手に入れる人なら、どちらを選ぶかな?」
夕食に食べるのはジャンクフード or バランスのいい食事…?
③ 脳の報酬系をうまく利用する!
脳科学的に、私たちは「報酬を期待する時、もっともワクワク」します。
私たちを動かすのは、報酬の「実現」ではなく、報酬の「予測」です。
なので、「報酬と習慣を抱き合わせ」すると
良い習慣が続きやすくなります。
これは「プレマックの原理」として知られている
心理学の理論を応用した方法です。
つまり、楽しくてついついやってしまう行動
(=報酬系を刺激する起こる確率の高い行動)と
身につけたいけど億劫な習慣(起こる確率の低い行動)
を抱き合わせてやってしまうのです。
例えば
「スクワットを30回したらネトフリを見られる」
「読書を30分したら、カフェラテを飲む」など。
こうすると、やがて必要な
「行動をする事=したい行動ができる」という図式ができます。
④ 身に付けたい習慣を、すでに行っている習慣と結びつける
私の場合、もともと夜21時からNHKのニュースを
副音声の英語で見る習慣がありました。
そんな折、1年前にぎっくり腰になって
体の筋力のバランスを整える必要が出てきたので
今はニュースを見ながらピラティスを毎日しています。
「人は何か選ぶとき、それが“何か”というより
“そこに”あるからという理由で選ぶ」というリサーチがあります。
なので、私もリビングに
ストレッチポールと筋肉ほぐしローラーを置いています。
見えるものが変わると
行うことが変わるという特性を利用しているのです。
私たちは決定的な瞬間にフォーカス&過大評価し
日々の小さな改善を過小評価してしまいがちです。
でも、本当に大切なのは
長い時間をかけて積み重ねる小さな習慣。
一日ではほとんど違いがないように見えても
数か月や数年をかけてもたらされる影響は計り知れないんですね。
べき乗の計算をすると
毎日1%よくなれば
1年後には約37倍の結果を得られるという結論になります。
(1.01の365乗=37.78)
残り半年で何かちょっとずつ変えられたら良いですね!
参考文献
『ジェームス・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣(ジェームス・クリア著)』
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編集後記
『トップガンマーベリック』見ましたか?
そんな超人トムクルーズの食習慣がこちら!
揚げ物を食べない(基本焼くが、高温だと栄養素が壊れるので低温)
いい油しか食べない(オリーブ油・サーモンなど)
炭水化物を食べない(絶対無理)
スイーツは食べない(もはや泣く)
私なら1日で挫折するストイック習慣を
12,000日くらい続けているんでしょうね。
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