皆様こんにちは。
昨日美容室に行って、次回の予約を入れたら
もう「12月」の文字が…。
今年は何とあっという間だったのでしょうか。
という事で、私みたいにコロナにかこつけて
イマイチ自分に厳しくできなかった…という方に向けて
「習慣化のポイント」を
ジェームス・クリア氏著
『複利で伸びる1つの習慣』からご紹介します。
https://amzn.to/3mqwfHt
【その① 「毎日1%の改善」を意識する】
恐ろしい事実から行きます。
「日々の小さな習慣のわずかな変化が
人生を全く違った場所に導いてしまう」という事実。
例えば、毎日たった1%ずつよくなると
複利効果で、1年後には1.01の365乗で
38倍の結果が手元に残る。
一方、何もしなければ0のまま。
ダラければあっという間にマイナスという訳で
やる人とやらない人では1年で38倍。
複利で行くと数年経つ頃には天文学的差が生まれてしまいます。
なので、ほんの少しの改善を積み重ねていきましょう。
【その② 「4%の難しさ」を意識する】
「やる気が続く難易度」というのがあります。
やる気が続くというのは、いわゆる「没頭」している状態。
それに必要な条件が「今の実力より4%上の課題をこなしていく」
事だそうです。
筋トレなら、インストラクターが連続20回やっているけど
自分はまだ18回位しかできない…!
という難易度の物に挑戦していくというイメージ。
現在の能力を4%超える作業をすると
「フロー(ゾーンとも言われる)」の状態になれるそうです。
実は私、自粛期間の5月から毎日ピラティスをしているのですが
それがまさにこの4%の難易度。
きっついんです。それが続くコツなんでしょう。
【その③ 目標を達成した自分を想像してみる】
ドーパミンという神経伝達化学物質があります。
これは、何かワクワクする事や楽しい時に放出されるホルモンで
脳の「報酬系」というシステムに深く関わっています。
そしてこの「報酬系」というシステムは
実際にその行動を体感している時より
その経験を「予測」している時の方が活性化するのです。
子供の頃、クリスマス当日より
クリスマスの朝を待つ時の方がワクワクしませんでしたか?
旅行も、実際に旅行している時より
計画を立てている時の方が楽しかったりしますよね。
クリア氏はこう言います。
「ある決定的な瞬間を過大評価し、日々の小さな改善を過小評価するのはよくある。大きな成功には大きな行動が必要だと、私たちは思い込みやすい。一方、1%の改善は目立たないし、気づかないことさえ多い。ところが長い目で見ると、はるかに大きな効果を発揮する」
一発大逆転するには、毎日の地道な努力が必要不可欠という事です。
『複利で伸びる1つの習慣』は面白いので
気になったら、ぜひ読んでみて下さい。
□■──────────────────────────□■
編集後記
習慣化には「何をしないか」をはっきりするのも
とても大切ですね。
私はネットサーフィンを今の1/10位にしないといけない!
と痛感しています。
皆さは、どんな習慣を身に付けたいですか?
□■──────────────────────────□■