皆様こんにちは。
三連休いかがお過ごしですか?
さて、先週はびっくりするニュースがありましたね。
日産のゴーン氏逮捕事件です!
ベルサイユ宮殿での結婚式といい
本当に品のない成金になっちゃって
カリスマ経営者と呼ばれたのが嘘のようです。
大事件を受け
今後の会社運営の不透明感もあり
逮捕翌日は日産が売り込まれました。
日産の株は前日比数%下落し
それに伴い配当利回りが上昇。
現在なんと「5.93%」となっています。
元金が減らなければ
10年複利だと資産が約1.8倍になる計算です。
思わず手が出てしまいそうになりますね!
でも、要注意です!
証券会社のwebには
「配当利回りの高い順」でソートする項目があったり
雑誌の特集でも
「高配当利回り」
「主婦に人気の株主優待」
といったものがありますよね。
このように、「高配当」や「株主優待」という言葉は
私達の「双曲割引(そうきょくわりびき)」
という心理に深くささります。
これは
「今すぐもらえる少ない報酬は
後にもらえる大きな報酬より価値がある」
と感じてしまう心理です。
ですので
目先の高配当や株主優待ばかりに目がいくと
とんでもない株をつかんでしまう可能性があります。
例えば「◯塚家具」。
ここも確か2〜3年程前に
配当を4%に上げる!と投資家にアピールしていました。
今、株価どうなっているかご存知ですか?
2016当時1200円を超えていた株が、現在278円です。
一方
配当を出さない超有名企業をご存知でしょうか?
…
Amazonです。
ここは、成長分野の投資にお金を回し
株価自体のキャピタルゲインを還元するという方向なので
配当は0。
2017年9/1($961)から、2018年9/1($2003)まで
株価は倍以上になっています。
最近は
米のFAANG売りで元気がないですけどね。
配当を出さない企業
配当が低い企業に魅力がないかといえば
そんな事はありません。
*蛇足ですが
もし今後景気後退が来ると思う場合
「高配当利回りの消費材関連株に再投資していく」
という選択肢はあります。
特に投資を始めたばかりの方は
目先のおいしい話に飛びつきやすくなってしまうので
どうぞ冷静になって下さいね。
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最近、AbemaTVで
ホリエモン&タレント3人が
東大合格を目指す『ドラゴン堀江』
という番組が放送されています。
毒舌ありで、すごく面白いです!
入試は基本テクニックというのは
まさに正論だと思います…。