皆様こんにちは。
お休みはゆっくり過ごされましたか？
うちは、私じゃなく娘が地獄でした ^ ^;
というのも、彼女が立てた勉強のタスクが
ずっと延び延びになって終わらなくなり
このGWに埋め合わせをする事になったからです。
私には子供を叱る時のルールをいくつか決めています。
そのうちの1つが
「自分で立てた(勉強などの)計画が破綻した時」
なぜかというと
社会人になれば「仕事の〆切を守れるかどうか」は
相手との信頼関係に大きな影響を及ぼすからです。
最良のクオリティを期限内に届けるという練習は
子供のうちから身に付けさせたいと考えている次第。
今回、娘が終わらなかったのは英検4級の復習です。
彼女は4年生で5級。5年生で4級を取得しました。
ところが、面白い位に勉強した内容を忘れて行く訳です ^ ^;
この10月には3級を受験予定なので
当初、4級の復習は2月末に終わらせる予定でした。
しかしそれが3末になり、4末になり
GW初日になってもまったくエンジンがかからないので
私はこう宣言しました。
「もしGW中に4級の内容を頭に入れられないようなら
私はもう英検用のレクチャーをしません」
3級は、4級までとは比較にならない位難易度が上がります。
現在完了型、if、間接話法に英作文など
遅くともGWまでに4級の内容を完璧に理解していないと
とてもじゃないけど受験に間に合いません。
それにこの数ヶ月で3級の内容をこなすには
自律心と継続性が必要なので
「GW中に延び延びになっていた課題をこなせないようでは
もうダメですよ」と最後通牒を突きつけた訳です。
娘はかなり焦ったようです(やっとか…)。
遊びに行く計画も中止して
怒濤の勉強生活がスタートしました。
1日8時間位英語を勉強していたんじゃないでしょうか。
1日中部屋にこもっていると気が滅入るので
お昼は片道1kmの公園にピクニックに行きます。
で、お昼を食べるとまたそこで2時間勉強するのです。
(私は仕事したり読書したりしてました)
鳩と風にもまれて、ひたすら勉強しては
単元ごとに私から問題を出されるという時間を繰り返します。
私のチェックは厳しいので、できないと
容赦なくテキストを突き返されます(怖いね〜)。
そして、昨夜22時半頃、ようやっと全部終了しました。
前日の23時頃、単元ごとの問題を受けに来た時は
私ももう絶対終わらないと思ったのですが
何とか仕上げて来たようです。
「この3〜4日間、相当勉強したけどどうだった？」
と聞くと
「いつもより集中して勉強したせいか、頭に入った！」
と意外にもポジティブな答え^ ^;
「よく頑張ったね」
と言うと、かなり爽やかな表情をしていました。
教育方針はご家庭によって様々ですが
「
親の役目だと私は考えています。
子供は、前頭前野という脳の部分と他の脳の部位の連携が
大人ほどうまく行きません(20代前半位まで)。
本能を刺激する報酬(ゲームなどの誘惑)に弱いので
目の前の楽しい事に集中力が奪われて
勉強などの計画が頓挫しがちなのです。
なので、そこをどう引っ張って行けるかがポイント。
気を付けて頂きたいのは
「親が考える子供の限界と、子供自身が考える子供の限界は違う」
という点です。
今回も、大人なら「1日10時間は勉強できるんじゃない？」
と思いがちですが
娘にとったら毎日8時間英語に費やすというのは
今迄にやった事のないチャレンジで、限界だったはずです。
特に勉強が良くできる親御さんは
「もっとやれるでしょ！」「それでやったつもり！？」
と言いがちですが、お子さん自身の限界を越える要求は
反発を生むだけですので、上手く見極めてあげて下さい。
そして何かをやりきった！という達成感は
子供自身の自信につながります。
嫌われることを覚悟で、子供を引っ張り上げる親になりたいと思う
今日この頃です。
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編集後記：
小学生〜中学生のお子さんに
英会話が上手になってほしいな〜という場合、
NHKラジオの「基礎英語」シリーズが本当におすすめです！
私もずーっとこれを聞いて育ちましたが
当時よりクオリティと面白さが格段に上がっています ^ ^
しかも、当時は「カセットテープ(←時代が…)」に録音して
繰り返し聞いていたのに、今はネットのストリーミングで
いつでも聞けるんですよ。
しかもテキスト代は毎月たったの450円。コーヒー一杯分！
コスパ良過ぎます！！