Rion Hiragi/Resercher/Storyteller

〜No.195 ジュニアNISAの活用〜

皆様こんにちは。

 

今日は金融庁が旗ふりしている税制優遇措置を解説する4回目。

「ジュニアNISA」についてです。

 

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(最近のメルマガ配信内容)

 

1.NISAとつみたてNISAの違い

2.つみたてNISAについて

3.iDeCoについて

4.ジュニアNISAについて(← 今日ココ)

 

13については、バックナンバーからお読み頂けます。

https://goo.gl/abhLY8

 

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今、日本の富は、世代間で偏っていますよね。

 

お年を召した方がたくさんお金を持っていて

若い方は余り持っていないという分布になっています。

 

でも、お年寄りは余りお金を使いません。

(人によりますが)

家買ったり旅行したり、使いたいのは基本若者です。

 

経済はお金を使ってもらわないと回りませんし

政府としては「お年寄り」⇒「若者」に

お金を移す方法が欲しい訳です。

 

そんな意味もあってかどうだか知りませんが

2016に「ジュニアNISA」が始まりました。

 

当然、資金を提供するのは親や祖父母になります。

 

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口座開設できるのは019

投資可能期間:20162023

非課税枠:年間80万円

非課税期間:5年間(20才になるとNISAに引き継がれる)

 

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また、18才までは払い出しの制限がありますので

大学の教育資金を貯めたい人にも向いていますね。

 

iDeCo60才までの引き出し制限より

よほど心理障壁が低いです。

 

贈与税の基礎控除範囲内(110)にもなるので

枠内であれば贈与税の対象にもなりません。

 

我が家はこの制度を使って

全世界の株式インデックスに連動する商品を買っています。

 

娘は今11才ですから、それこそ長期売らないスタンスであれば

その年によるアップダウンは当然ありますが

将来的に4%〜の平均リターンは期待できる訳です。

 

これが20年か30年続いたら、【元値の何倍】かに資産が増えます。

 

これが「お金に働いてもらう」という事です。

 

それと大切なポイント!!

【複利効果】を期待したいなら

商品を買う時に【分配金再投資型】を選びましょうね。

 

お金持ちになるには2つしか方法がありません。

 

それは

 

「勤労所得を増やす事」と

「不労所得を増やす事」です。

 

そして投資によって資産を増やすのは

自分の知識を活かした立派な手段です。

 

汗水たらして働いた1万円も

投資で儲けた1万円も

資本主義経済では同じ価値ですからね。

 

私のように、育児や介護を抱え

フルで働けない期間が何年も続く方も

たくさんいると思います。

 

そういう時に、金融知識や投資スキルがあれば

自宅にいながら、お金に働いてもらえるのです。

 

金融関係記事のヤフコメを見ていても

日本人は本当に投資リテラシーが低過ぎると感じます。

 

知識は持っていて損はありませんから

必要に応じて、皆様も勉強していって下さいね。

 

 

PS.

 

4/14の「お金×心理学」講座は

おかげ様で余裕分としてキープしていた1席も

満席となりました。

 

昨年を踏まえ、さらに濃い中身にするため

昨日浅井先生ともお打ち合わせをさせて頂きました。

 

☆受講者様、近々また「目を通して頂きたい金融関連用語」の補足資料送ります!

今回かなり専門的な話も入るので、ご準備をどうぞ宜しくお願い致します!

 

とても有意義な講座をご提供できそうです。

 

それでは。

 

 

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編集後記:

 

最近小説家の先生達とお知り合いになる事が多いです。

 

皆さん『このミステリーがすごい!』大賞とか

『松本清張賞』を受賞されてたり、もう

キランキランな天才ばかりなのですが、

その中のお一人のデビュー秘話がドラマのようでした↓

 

中学生の息子さんに「学校で小説を書く」という宿題が出て

「小説も書いたことないお母さんに色々言われたくない!」

と言われ、悔しくなって初めてミステリー小説を書いてみた

書いたけど息子が読んでくれなかったので

人に読んでもらおうと賞に応募したところ

応募作品数百の中から選ばれて

生まて初めて書いた小説でデビュー!

 

天才だわ。