皆様こんにちは。
昨夜、Trinityさんからふらっと連絡がありまして
1年前に書いた中世天文学史についての記事が
なぜか今アクセスランキングで1位なんだそうです。
「イギリス天文学会の重鎮が、若きインド出身の天才天文学者を潰して
⇒結局自分が潰れた」という話です。
http://www.el-aura.com/rion20161004/
一年前の秋は、天文学史にはまっていて
関連記事を続けて書いていました。
中世の宗教観と天文学史に興味がある方は
下記の記事も面白いと思います。
『神の領域に数式で挑んだ男 〜ヨハネス・ケプラー〜』
http://www.el-aura.com/rion20160925/
『地動説を唱えた偉人 〜コペルニクスの葛藤〜』
http://www.el-aura.com/rion20160922/
さて、今日は一風変わった瞑想をご紹介しますね。
UCLAで取り扱うマインドフルネスは
「ザ・理論」のエビデンスありきで
ふわふわした事は一切扱わないのですが
今回はふわふわした事が好きな方にもトライして頂けそうな瞑想です。
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【方法】
呼吸を落ち着け、通常の瞑想から入ります。
しばらくしたら、誰か自分にとってのメンターを思い浮かべます。
ダライラマでも、高校時代の先生でも誰でもOKです。
そしてその人が
あなたに何か文字を書かれた紙を渡してくれる
もしくは
何か語りかけてくれる様子をイメージして下さい。
その言葉はなんでしょうか?
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この瞑想にトライしても
半分くらいの方は、「何も思い浮かばない」のですが ^ ^;
それでもがっかりしないで下さい。
瞑想の本質は、他の誰かになることや
外に幸せを求めていくのではなく
本来の自分になり(私たちは自分以外になれません)
自分の中に幸せを見つけ
気付かない叡智に触れる作業でもあります。
私の場合、高校時代留学していたホストマザーが出てきました。
彼女は私の言葉にいつも真摯に耳を傾けてくれて
とても優しくて、とても美しい女性です。
そして私に向かって
「未来は希望に満ちあふれているよ」
と言ってくれました。
現実の私は、そんなふうにいつも考えられていません (…)
だって、大変なことや心配なこと、辛いこと
たくさんありますし!
でも、彼女は「未来は希望に満ちあふれている」
と言ってくれたんですね。
で、ここで言う彼女というのは
つまり「自分」でもある訳です。
自分で気付いていない自分の心のどこかで感じていることが
瞑想を通して顕在意識にのぼってくるのかもしれません。
楽しいアクティビティなので
ぜひ皆さんもトライしてみて下さいね!