Rion Hiragi/Resercher/Storyteller

〜 No.177 「書く」と意識と現実は本当に変わる〜

皆様こんにちは。

気温の変化が激しい毎日。体調崩されていませんか?

 

まずはお知らせです!

 

10/28に開催します「レジリエンス×マインドフルネス」講座

会場を両国⇒銀座に変更させて頂き

時間をトータル30分拡大して開催できる事になりました。

(トータル約4時間となります。お値段は据え置きです)

 

会場変更に伴い定員が少なくなってしまったのですが

それだけお一人お一人としっかりと向き合えるかな!と思います。

 

心に「余白」を持つのは簡単なようで難しく

ネガティブな感情のコントロールとマインドフルネスの知識が必要不可欠。

 

今資料を作っておりますが、専門用語も結構使ってるので難しいかも!?

脳科学など勉強したい方はガッツリ。そうじゃない方はかるく流して頂ければ。

実践+理論の4時間です。早割は今月末まで(残席少)

 

https://peraichi.com/landing_pages/view/1028kh

 

 

さて。

今回は「北朝鮮に何でもっと他国がガツンと言ってやれないのか」を

経済学の「ゲーム理論」から解説しようと思ったのですが……

もうちょっと、やわいトピックにします。

 

というのも、最近

「書くと意識と現実が変わる」と

改めて実感したからなんです。

 

三連休は台風でしたね。

私は家にこもってずっと仕事をしておりました。

仕事といっても

実際に金銭的報酬が得られるかどうかは現段階で曖昧なもの。

(自分でビジネスしてる方には、よくある話 ^ ^;)

ですが、結構キツい仕事です。

 

で、私は思った訳です。

 

「そもそも、何で私はこんなに一生懸命やっているんだ?」

もっと手抜けばいいじゃん? と。

 

そんな折り、ある資料を探していたら

何年も前に受けた早稲田大学の本田恵子先生の研修資料が出て来ました。

(本田先生はアンガーマネジメントの第一人者なんですよ)

 

そこでTVでも紹介された事がある『かちっとファイブ』という

互いの価値観の落としどころを探るというワークシートがありまして

私はその時「仕事への取り組み方」について価値観を書いていたんですね。

 

答えはこうなっていました。

 

Q.あなたが大切にしているモットーを1位〜5位まで書いて下さい。

(ぜひ皆さんもやってみて下さい!)

 

5位:常に改善していく(1割でもできると思えばやる)

4位:お金で仕事を選ばない

3位:言い訳をしない

2位:メールには即返信する(12時間以内)

1位:クライアントの期待を越えるものを提供する

 

 

で、ワークシートでは

「なぜそれが大切なのかも書きましょう」とありました。

 

私はこう書いておりました↓

 

「私を選んでくれたからには

相手の期待を上回るものを常に提供したい」

 

こんな事を書いていたとはすっっっかり忘れていたのですが

今の私の仕事のモットーは

「相手の期待値を2割増で越えて行く」なんです。

 

もう、無意識に体が動くんですよ。

相手の期待を越えるものを提供するために

自分の限界を探ろうと。

 

よく「書くと叶う」といいますが

こうやって「書く⇒意識レベルに落ちて⇒実行される」

この繰り返しのかなぁと思いました。

 

もちろん、情報の知覚性とかRASという側面もありますが

ある目標やポリシーを具体化し、書くことによって

いつのまにかそれが自分の心の碇(いかり)となる

という事です。

 

マインドフルネスの骨子に

“What you practice grow stronger”

(自分が意識を向けること・実践することがより大きくなる)

というのがあります。

 

これは神経の可塑性(かそせい)と関係してくるんですが

(このあたりは講座でやります)

この仕組みを理解すれば

俗に言う引き寄せ何ちゃらが分かりますよ()

 

だから皆さんも、言葉を味方に付けて下さい。

今の言葉が、未来のあなたを作るのですから。

 

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編集後記:

 

先週月曜日、葛飾北斎の娘が主人公のドラマ『眩(くらら)』を見ました。

原作者の朝井まかて先生も大好きだし、北斎の娘(お栄)の絵も大好きです。

「この世は光と闇でできている」という台詞が素敵ですね。

久しぶりにとてもよいドラマでした!

和製レンブラント。お栄、かっこいいです。