Rion Hiragi/Resercher/Storyteller

臨時メルマガ②なぜ、リジリエンスとマインドフルネスを学ぶ必要があるのか

皆様こんにちは。

 

今日は10/28に開催する【レジリエンス×マインドフルネス】講座の内容を

臨時メルマガでお伝えする2回目です。

 

----臨時メルマガ配信スケジュール-----

 

1回目:セミナー概要&担当講師紹介

2回目:なぜ、レジリエンスとマインドフルネスを学ぶ必要があるのか

3回目:当日学習する講座詳細

4回目:アフターフォローについて

 

------------------------------------------------

 

今回は、なぜ「レジリエンス」と「マインドフルネス」なのか?

という部分を書きますね。

 

 

結論から申し上げます。

 

人生をスムーズに生きるためには

プライベートや仕事で、自分に逆風が吹いた時

それに「反応」せずに、「対応」するコツを

身につける必要があるからです。

 

 

例えば、私は2年前の夏に小浜島に行った時

今シーズン最大と言われる台風の直撃を受けました。

 

離島から石垣島に行くフェリーは欠航。

石垣島から羽田に飛ぶ飛行機も欠航。

延泊料金1日につき3万。

 

 

こんな時、状況に「反応」してしまうとこうなります↓

 

「なに〜!?よりによって何で台風が来る訳!?

あー!あと2日旅行を早めるか遅くすれば良かった!

しかも部屋に缶詰になるだけなのに、こんなお金取られるの!?

あー!ついてない!せっかくの旅行がぁ〜!」

 

もう心はグチャグチャになる訳です。

 

では、「対応」するとどうなるでしょうか?

 

「台風が来るのね。で、それが落ち着くのはいつ?

2日位か。じゃ、今日の午前中まではインドアのアクティビティができるから

シーサーでも作ってみようかな。そうそう、500ページある専門書持ち込んでたから

缶詰になってる間に一気に読んじゃおう。3万払うのね。ま、仕方ないね。

そうだ。どうせ日程が延びるなら、帰りに石垣島でも1泊追加しちゃおうかな!」

 

 

2年前は、私も一応この仕事を生業としていましたので

台風に「反応」するのではなく、「対応」して

結果的に、予期せぬアクシデントに遭遇しても

それを楽しむ方向に舵を切れました。

 

しかし10年前の私なら、間違いなく前者になり

「最悪の旅行」という結果を招いていたでしょう。

 

 

少し専門的な話になりますが

私たちに身の危険が迫った時は

脳の古い部分である「大脳辺縁系」が反応します。

 

特に、「扁桃体」という部分が活性化し

私たちの感情をかき乱すのです。

 

「反応」している時は、いわばこの扁桃体が火災報知器のように

ウーウー鳴っている状態です。

 

対して、冷静に「対応」している時には

脳でも高次認知機能を司る「大脳新皮質」が活性化します。

 

特に、前頭前野と呼ばれる部分は

理論・集中力・意思決定に大きく関わっており

ここが働くからこそ解決策を冷静に導き出せるのです。

 

 

そして、

レジリエンスとマインドフルネスを理解する事によって

この「対応力」を鍛える事が可能です。

 

「現実」は1つですが

「反応」するか「対応」するかで

未来が180度変わってしまいます。

 

 

残りの何十年という人生

つい「反応」ばかりして、損をする必要はありません。

 

といっても

レジリエンスを講義頂く加藤先生も私も

昔から「対応」の達人だった訳ではありません。

 

「やってしまった...」的な失敗談を

おそらく皆さんと同じか、それ以上に経験しています。

 

 

でも、人は変われるのです。

 

そのプロセスを、ぜひ講座ではシェアさせて頂きたいと思っています。

 

 

では、次回

3回目:「講座詳細」は来週木曜日に配信します。

 

*講座の一般申込は、8/31()〜行います。

 

 

 

それでは失礼いたします。