Rion Hiragi/Resercher/Storyteller

〜 No.170 「止められる事」が、なかなか止められない訳〜

皆様こんにちは。

 

今日は節約にも関係してくるトピック。

「止()められるのに、なぜ止められないの?」

というお話です。

FPさんの診断でダメ出しされる家計簿には

必ず削れる支出項目がありますよね。

 

必要ない保険かもしれないし

余り行かないジムの会費かもしれません。

 

「なぜ必要ないお金が出て行ってしまうのか」

理由は大きく2つあります。

 

1つは、「現状のままが一番心地いい」と感じる

私たちのバイアスです。

 

動物にとって、恒常性を保つのはとても大切。

なので、その選択がどんなに不合理なものであっても

「変える」のが酷く億劫になってしまいます。

 

2つは、「自動引き落とし」になっている場合です。

「お金×心理学」講座でも学習しましたが

トータル資産の損益は変わらなくとも

私たちは項目等によって、会計を個別に分けてしまう

「メンタルアカウンティング」という心理があります。

 

特に、現金払いとクレカ払い(電子マネー、自動引き落とし含む)では

クレカ払いの方が、支払時の痛みはかなり少なくなります。

 

ジムの会費などはまさにこのパターンで

同じ1万円でも、通帳から勝手に引かれる数字の羅列は

自分の手で諭吉さんをお財布から出して払う時よりも

1万円の価値が圧倒的に安く感じてしまうのです。

 

私は今月、2ついらない物をやめる事にしました。

1つはバーチャルオフィスの解約。

あとひとつは、Huluです ^ ^;

 

どちらも惰性で続けていたクレカ払いです。

 

こうやって振り返ると

「何となく固定費になってしまっているもの」

「自動引き落としになっているもの」

を見直す事で、どこのご家庭でも月に1万ほど

節約できそうな気がしました。

 

そして大概のものは

なくても全然平気だった、と感じる今日この頃です。

 

 

 

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編集後記:

 

お子さんがいる方、夏休みですね。

私が小6の時は、球技が苦手なのに地区のポートボール

(バスケみたいなやつ)のキャプテンにされてしまい、

4時半に起きポートボール朝練⇒ラジオ体操⇒学校の水泳選抜の特訓

⇒夕方再びポートボール練習

というストイックな日々を送っていました。

勉強はほとんどしていなかったと思います ^ ^;

 

38才の今なら、2日目からサボりそうなルーティーンです。