皆様こんにちは。
今日は節約にも関係してくるトピック。
「止(や)められるのに、なぜ止められないの?」
というお話です。
FPさんの診断でダメ出しされる家計簿には
必ず削れる支出項目がありますよね。
必要ない保険かもしれないし
余り行かないジムの会費かもしれません。
「なぜ必要ないお金が出て行ってしまうのか」
理由は大きく2つあります。
1つは、「現状のままが一番心地いい」と感じる
私たちのバイアスです。
動物にとって、恒常性を保つのはとても大切。
なので、その選択がどんなに不合理なものであっても
「変える」のが酷く億劫になってしまいます。
2つは、「自動引き落とし」になっている場合です。
「お金×心理学」講座でも学習しましたが
トータル資産の損益は変わらなくとも
私たちは項目等によって、会計を個別に分けてしまう
「メンタルアカウンティング」という心理があります。
特に、現金払いとクレカ払い(電子マネー、自動引き落とし含む)では
クレカ払いの方が、支払時の痛みはかなり少なくなります。
ジムの会費などはまさにこのパターンで
同じ1万円でも、通帳から勝手に引かれる数字の羅列は
自分の手で諭吉さんをお財布から出して払う時よりも
1万円の価値が圧倒的に安く感じてしまうのです。
私は今月、2ついらない物をやめる事にしました。
1つはバーチャルオフィスの解約。
あとひとつは、Huluです ^ ^;
どちらも惰性で続けていたクレカ払いです。
こうやって振り返ると
「何となく固定費になってしまっているもの」
「自動引き落としになっているもの」
を見直す事で、どこのご家庭でも月に1万ほど
節約できそうな気がしました。
そして大概のものは
なくても全然平気だった、と感じる今日この頃です。
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編集後記:
お子さんがいる方、夏休みですね。
私が小6の時は、球技が苦手なのに地区のポートボール
(バスケみたいなやつ)のキャプテンにされてしまい、
朝4時半に起きポートボール朝練⇒ラジオ体操⇒学校の水泳選抜の特訓
⇒夕方再びポートボール練習
というストイックな日々を送っていました。
勉強はほとんどしていなかったと思います ^ ^;
38才の今なら、2日目からサボりそうなルーティーンです。