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柊りおん
〜 No.142 2017年の「テーマ」は決めましたか?〜
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みなさま今日は。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
さて、子供のころよく「新年の目標」を作りましたよね?
みなさんは目標を作るタイプですか?
わたしは目標を作りません。
代わりに、お正月にはその年の「テーマ」を決めます。
なぜ「目標」でなく「テーマ」なのか。
私が脳科学や心理学を勉強した中で出した結論ですが
「目標」になったとたんに
視野が狭くなるからだと思います。
つまり、夢を叶えるヒントやチャンスというのは
自分が定めた目標の「外」にあることが過分にあり
下手に「目標」を設定してしまうと
その情報を見落としてしまうんです。
一方「テーマ」をはっきりさせると
「何を捨てるべきか」がはっきりするんですよ。
これが下手な人が多いんです。
あっちもこっちも手を出したくなるんですね。
でも、そういうのは大抵ノイズ。
「テーマ」を設定すれば
上手にノイズキャンセリングできるという訳。
私は2014からテーマを設定しています。
これが面白いくらいの自己成就予言(*1)です。
(*1 自分が予想した通りの事が実際に起こる現象)
どんなことが起きたか
私のケースを少しご紹介しますね。
・2014年は『書くこと』
私のような仕事をしている人は、箔をつけたりするために
民間の心理系の資格ホッピングしたりする人が多いんですが
私は本を書きたかったので脚本家養成スクールに通いました。
⇒ 大手出版社様から単著を出版できました
・2015年は『企画』
最初の単著が棚からぼた餅形式で出版できてしまったので
逆に「企画書がまともに書けない著者」になってしまいました。
なので、出版社が主催する塾で徹底的に企画書の作り方を学びました。
⇒ 大手出版社様から二冊目を出版できました
・2016年は『創造』
元々芸術が大好きなので
2016は創造的な仕事をしたいと思いました。
そしたら2017に発売予定の新著は行動経済学を「小説」で書く
という事態になったのです!
シンプルに言い換えれば
「今年は5kgやせる」という目標にこだわるのでなく
「美しいシルエット」というテーマを設定して
それにそぐわないものは切り捨て
それに合うものには時間とお金をかける選択をすれば
自然と願いが現実になりやすくなります。
そして私の今年のテーマは「攻める」です(笑)
攻めるには、お金も時間も手間隙もかかるんですよ。
しかも、勝てるとは限らないしね。
でも、今年は「攻める」年にします。
そして6:4で勝ち越せたら御の字です。
それでは
今年が皆さまにとって素敵な一年となりますように!
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編集後記:
先日、宮沢りえさん主演の映画『湯を沸かすほどの熱い愛』
を見て来ました。
久しぶりにいい邦画を見ましたね〜。
平日午後の有楽町の映画館200席が、満席でしたよ!
(しかも大人達、かなり泣いてました)
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