皆様今日は。
毎日雨で嫌になりますね。体調崩されていませんか?
今回の記事は、子供の自尊心を育むには
どうしたらいいか?という観点からもお読み頂けます。
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小雨が降る中、社会科で図書館見学に出かけた3年生。
小学校から図書館までは片道1kmほどあり
学校に戻ってきたのは12時25分。
いつもは12時半に「いただきます」をするのですが
今日は準備の時間がたった5分しかありません。
30数名の生徒は、給食当番も他の生徒も
内心、とても焦っていました。
「教室に戻ったら、すぐに準備にかからないと
食べる時間がなくなっちゃう!!」
「今から準備するの!?間に合う訳ないじゃん!!」
上履きに履き替えて
掛け足で階段を上り
勢いよく教室の戸を開ける子供たち。
すると、
そこには全員分の給食が
綺麗に配膳されていました。
「!!」
「いつの間に!?」
「一体誰が給食を分けてくれたんだろう!?」
給食を配膳してくれたのは
隣の組の生徒達でした。
隣の1組は、前の時間に図書館見学に行ったので
学校へ戻るのが遅くなる事が分かっていたのです。
「図書館から帰って疲れているのに
急いで給食を準備するのは大変だろうな」
「もし帰って来て給食が並んでいたら
きっとびっくりして喜んでくれるかな」
そんな優しい気持ちを持って
隣のクラス全員分の給食を用意してくれました。
実はこれ、今日うちの娘が体験した事です。
「自分で考えて
人の役に立てる事をする」
この事が、ひいては自分自身を大きく育てる事を
子供たちはこうして学んで行くのでしょうね。
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編集後記:
6/18に発売の『PHPくらしらく〜る』(PHP研究所)に
「親への感情を整理しよう」というコーナーを執筆しています。
私自身の介護経験などを通して怒りと悲しみ&心配の整理術を
書いておりますので、ご興味がある方はご一読下さい。
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