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柊りおんのFBページ記事今週のエントリー
☆私がアートを愛する理由
☆自分の立ち位置を決める
☆生きるのは、変わり続けること(お勧め)
☆人生最大の辛い事にも、未来への種がある(メルマガ)
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~No. 54 人生最大の辛い事にも、未来への種がある ~
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あなたが人生で、いっちばん辛かった出来事ってなんですか?
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私は、24才の時に母親を亡くした事です。
でも、そんな人生最悪な出来事にも
未来への種って埋まっているんですね。
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母は、短いコラムを書くのがとても上手で
よく新聞の公募コーナーに投稿しては、掲載されていました。
(そんなん書いて、何が楽しいのかなぁ
と横目で見ながら思っていたんですが ^ ^; )
そして掲載ストックも10個くらいになった時
母は亡くなりました。
そのスクラップを見ながら、ふと思ったんです。
「これからは、私が代わりに書く」
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まずは600字くらいのコラムを書いたら
新聞に掲載してもらえました。
それからちょこちょこ小さい賞を頂けたりして
ある日
「いのち輝き文学賞」というのが公募されていました。
何を血迷ったのか、私は応募しなければと思いました。
卒論でさえA4 20枚位しか書いた事のない私が
いきなり文庫本クラスの文量に取りかかり始めたのです。
当時結婚したばかりで、アルバイトが15時に終わってから
(元)旦那さんが家に帰ってくるまでの数時間
下書き構成もなしに、イキナリPCを打ち始めました。
そして2ヶ月後位に、入賞の知らせを受け
何と本を出版できたんです。
(残念ながら、その後割りとすぐに出版社が倒産してしまったので
ほとんど市場には流通しなかったのですが ^ ^; 奇跡的にamazonに
中古本が3冊くらい売られています 笑)
私が今回、大手出版社さんから本を出せたのは
元を辿ると、母が亡くなって
自分で文章を書こうと決めた時から始まっています。
母が健康で生きていたら
文章を書いてはいませんでした。
母にはもちろん
もっともっと、生きていてほしかった。
母がいなくなって
たくさん、泣きました。
けれど、その中にも未来への種は、
芽吹いているんですね。
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編集後記:
早速、拙著『感情美人になれる7つの扉』をお読み頂いた方から
とても嬉しい感想を頂いております。
(ご感想①)
感情をあつかう本は世の中にたくさんあるけど、著名なものでも必ずといっていいほど、
しくみは書いてあるけど、事例が少ない。
なんとなく分かるけど実感わかない。実践できない。
読んだあとのほっこり感もない。
その中でこの本のポジションは
“アカデミックな理論×リアルストーリー”
なぜ人は感情にのみこまれてしまうのか。
なぜ過去や未来への不安が止まらないか。
『分かってるけどできないよー!』が
なんだそうだったのか!と膝をつき、
目から鱗がボロボロ落ちちゃうほど納得できる本です。
感情の仕組みを学術的なアプローチで説明するだけの本でもなく、分かりやすいけれど感覚的で終わる本でもない、その両方が絶妙なバランスで入ってます。
どのページにも驚くほどの事例の数々。事例だって主婦からよくいる上司、オノ・ヨーコに哲学者まで。ご自身のリアルな体験もふんだんに入ってるのでどんどん読めて、気づけばどんどん深く理解してる。そんな本です。
[柊より]
こちらのご感想をお書きになった方が本を出された方が良いのでは(°д°;)......と思うほどの秀逸な、もったいない程のご感想、誠にありがとうございます!
(ご感想②)
アンガ―マネジメント関係の本はたくさん読みましたが、「泣いた」のは初めてです。
心の深いところにぐぐっと入り込んでくる内容でした。
「怒り」が起こるカラクリやタイプ別の対応策はもとより、自分の感情をうまく取り扱うための基本的な「立ち方」をわかりやすく書いてくださっています。
女性が直面する実際的な怒りの場面の例も満載。
だれもが「そうよ!そうなのよ!」と思えるような事例は、親近感が持てると同時に、「そういうムカつきを持っている私でも、感情美人さんになるのは不可能じゃないのね~♪」ってところがうれしいです。
脳の仕組みも解説されていて、「怒りって古い脳が暴走してる状態なのね」ってわかりました。
「新しい脳を使って怒りをてなづける」・・・。なるほど。
[柊より]
泣かせるつもりは全くなかったので、泣いちゃったらゴメンナサイ!
自分に近い事例のページは、やっぱりホロリときちゃうのかなぁ。
ぜひ、皆様からのご感想をお待ちしております!
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