いよいよワールドカップが開幕しました。
今回は日本代表の要・本田圭佑選手の鉄板マインドは
どんな風に作られているのかを分析したいと思います。
先々週と先週、NHKプロフェッショナル「仕事の流儀」で
本田選手の特集が組まれていました。
今回はここから本田選手の名言をピックアップしていきます。
この鉄板メンタルは、「やたらめったら強くなろう」
と思うのではなくて
困難に直面した時の「捉え方」にあります。
名言①
壁にぶち当たった時は
「この状況を経験できるのは60億人の中で自分だけだ。
すごく貴重な経験をしている」と考える
名言②
「課題が見つかると
『まだまだ伸びしろがある』と捉える」
名言③
ACミランの背番号10をリクエストし
その重責を背負う事に関して
「批判されたくなかったり重圧を感じたくなければ
行動しないのが一番。でもそれは好きじゃない」
名言④
ACミランに移籍後、
なかなか結果が出せない本田選手に対する
地元メディアの熾烈な批判に対して
「気持ちよくはないけど、(批判されて)ちょっと嬉しい気持ちはある。
僕に期待していなかったら、批判もしないでしょ。
批判されたくなければ(ACミランに)移籍しなければいい」
名言⑤
右半月板を負傷した時は
「ケガ=リハビリとは思ってない。肉体改造のチャンスだ」
普通の人なら、この10分の1の現実でも
打ちのめされそうになってしまうでしょう。
でも本田選手は物事を多面的に見る事
更には自分にとって都合の良い方向から見る事で
試練を力に変えているのですね。
そして番組で紹介されたのは
ストイックすぎるまでに自分に向き合う姿でした。
“世界一の選手になるには
世界一練習しなければならない”
と小学生の時の作文に書いていましたが
それをずっと実践されてきたのでしょう。
「命を奪われない限り、試練は人を強くする」
とよく言われます。
順調になってきたと思った矢先、試合後足首を捻挫した時は
「今迄の試練がキツ過ぎて、足首をひねったくらいじゃ石ころを蹴った位にしか思わない」
と話していました。
試練が全くない人生は
一見羨ましいですが実はそうでもありません。
試練にぶち当たり、それを乗り越える事で
どんな事にも耐えられるメンタルが作られていくのです。
本田選手のような一流のアスリートの言葉からは
たくさん学べる所がありますね。
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