Rion Hiragi/Resercher/Storyteller

自分の「幸せ」を表現できるコアビリーフを持って

アンガーマネジメント協会のブログに、安藤代表が書いた記事が載っていました。

あなたは自分の「幸せ」を、上手に定義できていますか?

~以下抜粋します~


突然ですが、あなたにとっての幸せってなんですか?

なんて、いきなり聞くとなにを・・・と思われるかもしれないですね。

私が思うのは、幸せとはこういうものと決めることじゃなくて、各人が自分の幸福度はこういうものです、と自信をもって言い切れることが大切なんだと思います。

幸せはお金で買えると本心で思っている人はそれを堂々と言え、まわりの人はそういう考え方もあるよねと受け入れられること。
幸せはお金では買えないと本心で思っている人はそれを堂々と言え、まわりの人はそういう考え方もあるよねと受け入れられること。

結局、自分の幸せは自分でしか決められないですからね。
幸福度の経済学 ハーバードビジネスレビューhttp://streamified.me/7627ba

アンガーマネジメント的に言えば、自分を怒らすのもコアビリーフ。
自分を幸せにするのもコアビリーフです。

自分にとっても周りの人にとっても長期的に見て健康的でない、不利益を生むコアビリーフは書き換えましょうというのがアンガーマネジメントです。

一方で、自分の幸せはこういうものです、と言い切れるようになるには確固たるコアビリーフが必要です。

誰にも影響されず、自分の幸せはこういうものですと言い切れるコアビリーフをつくっていきましょう。

自分の価値観がとても貴重で大切なのと同時に他の人の価値観もとても貴重で大切なものです。
世の中にはいろいろな価値観の人がいるのが自然です。
多様な価値観を受け入れられるようになりましょう。

他の人の価値観を、そういう価値観もあるよね、と単純に自然に思えるようになるだけで、気持ちが軽くなりますよ。
アンガーマネジメントのちょっとしたテクニックを使えば、それはそんなに難しいことではありません。

アンガーマネジメントができれば、価値観のズレにいちいちイライラすることもなくなります。

~抜粋終わり~

幸せを自分が決めるって、すごく大事です。

ご存知のように、「あれがない、これがない」と言っているうちは、幸せにはなれないですよね。

私はシングルマザーで、母親は既に亡くなっているし、父は病気もあって老人ホームに入所しています。

客観的に見れば、毎日恐ろしいほどの孤独と対峙しているのかもしれません。

でも私、毎日すごく幸せに生きています(^-^)/

ー強がりなんじゃない?

そう思う人もいるかもしれません。

確かに、夫がいて、健康な両親がいたら、もっと楽しいし幸せなのかもしれません。

でも、私の幸せの定義は「毎日娘とニコニコしていること」なんです。

大家族って楽しそうだな、と羨ましく思った事もあります。
3年前のクリスマスの日、お寿司屋さんに行ったら大きい折り詰めがたっくさん椅子に置かれていました。
私と娘だけじゃ、食べきれないくらいの大きさです。

「この折り詰めの数だけ団欒があるんだろうな」

そう思うと、一瞬悲しくなりました。お寿司なんて食べにくるんじゃなかった、って思いました。

でも、悲しくなる代わりに「このお寿司を食べるみんなが、素敵な時間を過ごせる様に祈ろう」
って思ったら、悲しい気持ちがふっとんですごくあったかい気持ちになれたんです。

出来事は1つでも、それをどう解釈するかで自分の感じ方がすごく大きく変わるんですね。

その日以来、私の幸せな定義にもう1つ加わりました。

「友人や、会った事もない人の幸せも願える心を持つこと」

人の幸せを願えるというのは、本当に幸せな事です。

マドンナもsecretという曲で歌ってました。

"Happiness lies in your own hands"

「幸せは、あなたの手の中にある」

私が今娘と二人きりの家族であるという事は、将来いつかまた家族を持った時に、人の何倍も幸せを感じられるように神様が与えて下さっているのだと思います ^ ^

皆さんも、自分を幸せにするコアビリーフを、ぜひ見直してみて下さいね☆