Rion Hiragi/Resercher/Storyteller

怒りと罪悪感のメカニズム

前回の記事で

「罪悪感を持つのはいけない事なの」

というテーマで書いたのですが、もうちょっと掘り下げてみたくて英語の記事をさらってみました。

するといい記事を発見!
http://www.livestrong.com/article/14730-a-n-g-e-r-workout/

こちらから一部を以下ご紹介しますね。



まず、ある人からある人へ怒りを表現すると、その後には大抵罪悪感が生まれます。怒りを爆発させた直後は、
当人も「スッキリした」と気分が高揚するかもしれませんが、ほとんどの人は罪悪感に襲われます。

罪悪感はその後、怒りをぶつけてしまった人への「後悔」に変わり、相手に辛く当たってしまった自分を責めます。
この「後悔」は「自分自身のチェック機能」として働き、
結果的に怒りを内側に抱えるようになり、鬱になってしまう場合もあります。

そしてこの状態を繰り返すと、相手への怒りが増々強まり、将来また同じ相手がイライラさせる種を蒔いた途端、
怒りを抑える所か爆発させてしまいます。

つまり『罪悪感→後悔→怒りを内に秘める→イライラ→怒り爆発』というアンガーサイクルを繰り返してしまうのです。


以上。

罪悪感は悲しいかな、うまく怒りのサイクルにはめ込まれてしまうのですね - -

子育て中のママが特に苦しむのが、キレた後の子どもへの『罪悪感』

私も寝付いた娘の顔を見ては、いっっっっつも謝っていました(涙)

とくに怒りの対象が大事な人であればあるほど
その感情は強くなりますよね~。

最近私のなかでこの『罪悪感』というのがテーマなのですよ。

クライアントさんが抱える罪悪感をどう解放してあげられるのかもファシリテーターとしての腕のみせ所!

罪悪感を感じる人って、優しかったり、真面目な性格の人が多いんです。

まず自分自身の『罪悪感』を見極めて、どうハンドルしていくのか実践しないといけないですね。

アンガーマネジメントは奥が深いです~。